株式投資。
何故、リスクを負ってまで必要となるのか。下記グラフをみてみましょう。
株式投資は何故必要なのか

200年ちょっとの間の株式・長期国債・短期国債・金・インフレの伸びを示した表です。
グラフからもわかるように、資産を現金で長期持ち続けているとインフレに対応できません。
では、どのようは方法でインフレに対処しつつ、資産を増やすのか。
表の右肩上がりの度合いをみればわかりますね。株式は強いですね😊
何故、優良なインデックス投資を長期で保有する必要があるのか

株の暴落した時期を挟んだ約20年 aからbの期間ををみてみましょう。
上記の表で矢印のところ株価が大暴落したときです。
aの時期から株を持ち始めて、矢印の大暴落を迎える。もしこの時に狼狽売りしてしまっていたら、どうなるでしょうか。思い描いた未来の資産には到底及ばないという状況です。
でも、本来は何があっても長期保有する予定だったはず。
この暴落の時期に強い気持ちで持ち続けていれば、約20年後のb地点の資産に増えています。
200年の間に世界恐慌、ブラックマンデー、リーマンショック、最近ではコロナショックなど何度も株価の大幅な下落がありました。
それを乗り越えながらも、株価は長期的には右肩あがりになっています。
15-20年以上の長期投資をすることで、リスクを避けるられる確率があがります。色々な期間を切り取って確認してみるとわかると思います。
もちろん、これからの未来は誰にもわからない。過去200年の状況をみて、ご自身がどうとらえるかというとこでしょうか😊
でも、渦中にいるときには株価の上がり下がりに翻弄されやすいです。
投資するということは、資産が大きく目減りすることが何度かあるということをしっかり納得し、常に冷静でいられるように準備しておきましょう😊
最終的に、大きな恩恵を受けるために忍耐強く長期投資をしていく必要があるのです✨
まとめ
資産形成をする上で、何故長期投資が必要となるのか。
現金で資産を持っていると、年数を重ねるとごとにインフレ負けしていきます。
お金の価値は物価上昇と共に下がっていく。となれば、資産形成は貯蓄だけでよいのかを考えなければいけないですよね。
その中で始まった新NISA。投資初心者にとっても、資産運用が始めやすくなりました。しかも、非課税制度という有難い環境です✨
インフレに対応するには、株式投資は有効。ただ、投資なのでリスクがあります。その反面、リターンは大きく伸びる可能性も秘めています。
自分のリスク許容度を考えつつ、資産形成に株式投資を取り入れるかどうかも検討してみましょう。
①家計管理をする。
②生活防衛資金を用意する。
③出来た余裕資金で優良なインデックス投資で長期投資する。
①→②→③の流れで進めていくことになると思います。
自分で決めて納得して始める。必ず余裕資金で✨ 楽しく、確実に資産形成する為にはこれがとても大切です😉
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