3000万円を作る。年代別に積み立て額を比べてみよう!~時間があることが強力な力になる~

比較

65歳時点で、3000万円を作る。毎月一定の金額を積み立てる。リターンは年率4.9%

20歳からスタート

毎月積立金額1.6万円  投資期間45年

投資総額864万円 運用利益2183万円 合計金額3047万円

30歳からスタート

毎月積立額2.8万円  投資期間35年

投資総額1176万円  運用利益1863万円  合計3039万円

40歳スタート

毎月積立金額5.2万円  投資期間35年

投資総額1560万円  運用利益1443万円  合計3003万円

50歳スタート

毎月積み立て金額11.5万円 投資期間15年

投資総額2070万円 運用利益951万円 合計3021万円

運用期間が違うことで、何が変わってくるのか

リターン4.9%の年率として、3000万円を65歳に作ると仮定してシュミレーションしました。

20歳、30歳、40歳、50歳から、優良なインデックスファンドで長期投資した設定です。

3000万円を作る設定でシュミレーションしたのですが、最終的な合計資産額がばらついてしまいました。ここは、お許しください。

~シュミレーションからわかること~

🏳‍🌈投資期間が長くなるほど、毎月の積立額は少なくて済む

🏳‍🌈投資期間が長いほど、投資総額が少なく済む

🏳‍🌈投資期間の長さが、運用利益の大きさに影響する

期間が長くなるので、毎月の投資額が少なくて済むのは感覚的にもわかりやすいですよね。

投資総額についてはどうでしょうか?投資期間が45年と15年では、1206万円もの差があります。つまり、投資期間が長いほど、運用利益を大きく出来るという事です。

時間をかけることが、お金を大きくする力になります✨

50歳スタート。毎月の積立額をもっと下げたい時はどうするのか。

3000万円の老後の資金を作りたいけれど、0から資金を作るには毎月11.5万円の積み立てになる。ちょっと苦しいかな。そんな時には、余剰貯蓄があるようならそれを活用すると良いです。

初期投資600万円があるとどうなるのか、シュミレーションしてみました。

リターンは年率4.9%と今までのシュミレーションと同じです。投資期間15年。

毎月積立金額6.8万円  投資期間15年

投資総額1824万円  運用利益1192万円  合計3016万円

どうでしょうか。これなら、もしお子さんが学生だとしても積み立てられそうですよね。そして、お子さんが巣立ったら積立金額を上げる事ができるかもしれないですね。

まとめ

投資を始める年齢が、どう資産運用に影響するのか。

それぞれのシュミレーションをして、一覧にしたことでイメージも湧きやすいのではないでしょうか。

そして、時間がどれくらい持てるかが資産形成に大きく影響していることを実感していただけたと思います。

若い方は今のうちからコツコツと始める。

50歳以上の方は、今できる最善の方法を模索してみる。

新NISAの恩恵は、どの年代でも受ける事が出来ます。焦らずに自分にあったペースで進めてみませんか😊

☆生活防衛資金を用意する、完全なる余剰金として資産形成する。これは大事なことなので、忘れないようにしましょう✨

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